みなさんこんにちは
今回は、車高調のデメリットについてのお話です。
車高調にするかダウンサスにするか…あるいはノーマルのままで行くか迷っている方も多いと思います。
実際に取り付けてみて気づいた車高調の3つのデメリットについてお伝えしたいと思います
デメリット1 乗り心地の悪化
デメリットその1
乗り心地の悪化 一番大きなデメリットがこれです!
ノーマルだと気づかなかった、アスファルとの繋ぎ目や段差が気になるようになります。
もちろんメーカーやバネ硬さにもよりますが、ノーマルより乗り心地が一部の車種を除いてほとんどないでしょう。
今回比較した商品 | |||
種類 | ノーマル | 車高調(全長式) | ダウンサス |
商品 | TEIN FLEX Z | TEIN HIGH-TECH | |
バネレート | F 2.1k R2.6k | F 4.0k R 4.0k | F 2.4k R3.0k |
ですので、乗り心地を優先したいなら、絶対にノーマルがおすすめです!
デメリット2 価格面
価格面のデメリット
フルタップ式ならパーツ代だけでも10万円以上!
ショップに取り付けてもらって、アライメントも取り直してとなると…
15万円以上の出費になってしまいます。
もちろんメリットもあり…
- ロールが少なくなる
- スタイルが良くなる
など、ありますが…
下記の価格表で比較すると明らかなように
数センチダウンするだけで良いなら圧倒的にダウンサスがおすすめです!
今回比較した商品 | ||
種類 | 車高調(全長式) | ダウンサス |
商品 | TEIN FLEX Z | TEIN HIGH-TECH |
価格 | ¥101,000 | ¥22,000 |
ダウンサスの方が明らかに安く、自分で取り付けを行い単純に価格だけで比較するなら車高調よりもダウンサスにメリットがあります。
工賃も含めて考える場合
ただし交換を工場に依頼する場合はその分の工賃が発生してしまいます。
ダウンサスも車高調も工賃の相場は2万円前後〜となります。
車高調はさらに細かい調整が必要な為、分解が必要なダウンサスよりも工賃は高い傾向にあります。
2~3cm下げるだけならダウンサスの方が、価格面でメリットが大きいと言えます。
- ダウンサスの方が圧倒的に安い!
- 交換工賃は2万円〜
デメリット3 傷つきやすくなる
車高が低くなると、ボディーは傷つきやすくなります。
急な勾配が付いた、スロープや坂の入り口などはバンパーが当たる危険があります。
車高調にするなら、エアロの下を擦るくらいは覚悟しておきましょう。
- 後ろ向き駐車しかできない
- スロープ部分は斜めに出入りする
- バンパーが当たる
まとめ
車高調のデメリットをまとめてみましたがいかがでしたか?
今回の記事では、私自身が実際に車高調にしてみた感想をリアルにまとめてみたものです。
正直なところ、車高を下げるということは、高いお金をかけて今まで以上に乗りにくくなることを覚悟しなければなりません。
皆様の参考になれば幸いです。