車高調

【50系プリウス】10万円以下で買えるおすすめフルタップ車高調8商品、徹底比較!

チューニングの定番とも言える車高調ですが、様々なメーカーから幾つもの商品がリリースされているため、どれを買えばいいのか迷ってしまいます。

そこで今回はネットショッピングで10万円以下で買えるストリート用の車高調を各商品のスペックを徹底的に比較オススメ商品を紹介します

紹介する商品は50系プリウス用(ZVW50,51)になります。

この記事の内容

  • 車高調の選び方6ポイント
  • 8商品スペック比較
  • 厳選!おすすめの6商品

自分の車高調を購入するにあたり、価格や細かいスペックなど色々調べてみましたので、これから車高調の購入を検討されている方! 

比較の結果を参考にして頂ければ幸いです。  調査したのは車高調の中でも フルタップ式車高調 に絞っています。 

これは全長式式とも呼ばれていますが、ねじ式車高調との違いは、車高が変わってもストローク量が変わらないのが特徴で、車高を変えても、乗り味の変化が少ないメリットがあります。  

車高調の選び方

車のスペックを知る 車をイジるにもまず、自分の車がどういった仕様なのかを知っておく必要があります。 車高調選びにおいては、サスペンションのタイプや、最低地上高を知っておくなら、どんなものを買えば良いのか選択しやすくなります。

50,51仕様諸元フロントリヤ
サスペンションストラット式ダブルウィッシュボーン
最低地上高130mm

 

目的を明確にするなら商品を選びやすくなりますまずは自分が何を求めて車高調を買うのか?というビジョンをはっきりさせておきましょう。

車高の低さでしょうか? ロールを抑えること、費用を抑えるなど いくつか求めている物があるとしても優先順位も明確であるなら商品を見つけやすくなります。 主に自分が何を目的として車高調を入れるのかをハッキリさせておきましょう。 

では次に目的別に車高調選ぶ時のポイントを考えましょう。

 

-価格で選ぶ-

 

安い物だと7万円台からでもフルタップ車高調が買える時代になりました。 ある程度ローダウンできれば良いと言うのであれば、とにかく安いものを選ぶというのも一つの手と言えるでしょう。 

 ただ、物によってはアッパーマウントを純正のものを使用するタイプがありますので、マウントがヘタっているならそれらの部品代も加算される事になります。 ご自分の車のコンディションに合わせて車高調のタイプを慎重に選ぶ必要があります。

 また、ショップなどで交換を依頼するのであれば、交換工賃が発生します。さらにアライメントの調整もとなると、それなりに費用が加算できますので、車高調を導入するにはそれなりの心積もりも必要になってくるでしょう。  

– 下げ幅で選ぶ –

どこまで車高を下げたいのか明確な数値を考えておく必要もあります。 

自分の車のタイヤハウスのボディー上部とタイヤのクリアランスを測り、何センチ下がれば理想とするものになるかメジャーなどで計測することをお勧めします。

とはいえ車高は好きなだけ下げる事ができるわけではありません。 

道路運送車両法で最低地上高を確保する事が定められているからです。

公道を走るのであれば道路運送の保安基準で定められている、最低地上高9cmを確保出来るか確認しておきましょう
 

50系プリウスのカタログ値では、最低地上高13cmとなっています(4WDを除く) 車両の個体差もあると思いますが…

上記の点をふまえると50プリウスでは4cm〜5cmくらいの下げ幅が公道使用での限界という事になります。

商品によってはかなり車高を下げる事ができるものもありますが、6cmも下げる事ができれば十分と言えますので、その辺りを目安に選ぶのも良いでしょう。  

50系プリウスの主要諸元表をご確認ください。

– 保証期間で選ぶ –

見過ごしがちかもしれませんが保証期間はしっかり抑えておきたいポイントです!

車高調のダンパーは特に消耗が早く、純正のダンパーよりも早いサイクルで交換、もしくはメンテナンスが必要なものが多いと思います。 

新品を買ったとしても案外早くオイル漏れを起こしたりもします。

最近ではオーバーホール対応のものがほとんどですが、買い換えるよりは安いとはいえ、大体2万円前後と費用もそこそこ… ですから保証で直してもらうに越した事はありません。

とはいえ保証期間は各メーカーによって様々です。そもそも保証がないものもあれば、3年保証というかなり長期間保証してくれるものもあります。 

長く使用する予定であれば保証期間が長いものを購入することをお勧めします。  

スプリングの硬さで選ぶ

スプリングの硬さは、バネレートという1mm縮むのに何キロの力が必要かを数値で表したものが用いられ kgf/mmという単位で表します。

プリウスでは純正のバネレートが前後とも2kほどに設定されているようですので、どの様な乗り心地にしたいかで、バネレートを選ぶ必要があります。 

数値が高いほど硬いバネになりますので、その分乗り心地も硬くなり、シャキッとしたものになります。 

なるべく乗り心地の変化を少なくしたいのであれば純正に近いバネレートを選ぶ方が良いでしょう。    

調整部品の有無で選ぶ

減衰力調整

車高調には、ダンパー調整機能が付いているものがあります。 

これはダンパーの減衰力を調整できるもので、バネが伸び縮みする動きを抑える役割があります。

柔らかいとふわふわした乗り心地になりますが、硬くするとゴツゴツした乗り心地になる反面、動きがキビキビした方向に調整可能になります。

街乗りしかしないというのであれば、減衰固定でも十分だと思いますが、街乗りも、ワインディングでの走行もする方や自分好みの味付けにしたい方は、減衰調整式のものを選ぶと良いでしょう。

商品ごとに調整が16段だったり多いもので32段というものもありますが…

段階の多さと減衰力調整量の広さは構造上無関係のようで、個人的にはあまり細かくても1段ごとの変化を体感する事は無いので10段以上あれば十分だと思います。  

キャンバー調整

タイヤのキャンバー角を調整出来るタイプがあり、これは車を正面から見た時の、地面に対するタイヤの角度のこと言います。 

大抵の場合はナックルとサンペンション取り付け部のキャンバーボルトを使用することで微調整が可能になりますが、 調整式のピロアッパーマウントにより、さらにアライメントの調整幅が広がります。

キャンバーをつけたい、 調整幅が欲しいというのであれば調整式ピロアッパーマウントのものを選びましょう!

 

アッパーマウントの種類で選ぶ

プリウスにおいて車高調のアッパーマウントの種類はフロントのみとなっていますが、主に3種類選ぶことができます。  

純正アッパーマウント:純正の物を取り外すか、新品を取り付ける形になりますが、メリットとしては金額も安く、3種類の中で一番乗り心地の変化が純正と比べて少ないのでなるべく乗り心地を硬くしたくないというかたにオススメです。 デメリットとしては、純正アッパーマウントが経年劣化が見られるなら、新品を購入する必要があるので結果的に費用がかさむ点があります。

強化ゴムタイプ:こちらのメリットとしては、純正よりもキビキビしたハンドリングになるという点です。 それでいてピロアッパーよりもマイルドですのでマウントの種類で迷ったらこちらの強化ゴムタイピの物を選ぶことをオススメします。

ピロアッパーメリット 3種類の中でも一番ハンドリングがダイレクトになります。リジットマウントも同じく、ラバーを介す事なく路面のインフォメーションが伝わる形になります。 デメリットとしては乗り心地はゴツゴツしたものになりますので、乗り心地重視の方は避けた方が良いでしょう。  

8商品 徹底比較!

  今回比較するのは8商品です。 各商品につきましては公式サイトからご確認いただけます。

ラインナップ

商品名公式サイト
DAMPER ZZ-RBLITZ
フレックスZTEIN
TT-FourJIC Majic
street zeroCUSCO
Spec SLargus
ARROWZ ARROWZ
 limitedⅡファイナルコネクション
STEALTH WAGONファイナルコネクション

 

比較その① 価格と保証期間の比較

ここでは価格ーバーホール(O/H)可能かどうか、減衰調整機能の有無、保証期間を比較しています。  

 商品名価格O/H減衰調整保証期間
BLITZDAMPER ZZ-R¥99,0003年
TEINフレックスZ¥93,2253年
JICTT-Four¥83,0001年
 CUSCOstreet zero¥95,281×1年
LargusSpec S¥91,0002年
ARROWZARROWZ ¥76,7801年
ファイナルコネクション limitedⅡ¥90,000×
ファイナルコネクションSTEALTH WAGON¥100,000×

※価格は2022年1月(Yahooショッピング)の時点での調査です  

比較その② 車高調整範囲とバネレート

バネレート車高調整範囲の比較です。 プリウスでは純正のバネレートが前後とも2kほどに設定されているようですので、どの様な乗り心地にしたいかで、バネレートを選ぶ必要があります。 

数値が高いほど硬いバネになりますので、その分乗り心地も硬くなり、シャキッとしたものになります。 

なるべく乗り心地の変化を少なくしたいのであれば純正に近い車高調を選ぶ方が良いでしょう。

車高の調整幅に関しては、どれくらい下げたいのか具体的な数値を把握しておくなら商品を選び安くなります。 

車高調自体は物理的にかなり下げることができても、車両側で限界まで下げるためには、その他の部品の交換が必要な場合もありますので注意が必要です。

 バネレート車高調整幅
BLITZF4.0K(ID62)/R3.0KF  0 ~  -60mm/R  -5 ~  -52mm
TEINF4.0K/R4.7KF  -10 ~  -61mm/ -20 ~  -65mm
JICF6.0K(ID62)/R7.0KF  -5 ~  -45mm/R  0 ~  -45mm
 CUSCOF5.0K(6k)/R4.5KF  -5 ~  -45mm/R  0 ~  -40mm
RargusF4.0K(ID62)/R3.0KF  11 ~  -67mm/R  -17 ~  -74mm
ARROWZF7.0K(ID62)/R6.0KF  -10 ~  -50mm/R -10 ~  -50mm
limitedⅡF7.0K/R5.0KF  10~ -100mm/R  -5 ~ -65mm
STEALTH WAGONF7.0K/R5.0KF  10 ~ -100mm/R  -50 ~ -110mm

 

マウント形状と減衰調整の比較

マウントの種類とダンパーの減衰調整の比較です 

 マウント種類(フロント/リヤ)減衰調整シェルケース
BLITZ強化ゴム/強化ゴム32単筒式
TEIN強化ゴム/強化ゴム16複筒式
JICスラストベアリング/アジャスタ15単筒式
 CUSCO純正流用14(リヤのみ)複筒式
rargus強化ゴム/マウントレス32単筒式
ARROWZ調整式ピロ/マウントレス30単筒式
limitedⅡリジットマウント/別体式20単筒式
STEALTH WAGON調整式ピロ/リジットマウント25単筒式

 

総合おすすめランキング

オススメ No.1   TEIN フレックスZ

3年保証は品質への自信のが表れているといえます。 スプリングシートの固着保証も行っていて、固着によるクレーム率は50万本でゼロという驚異の防錆性能です。 降雪地域、沿岸地域での使用も安心です。 また、昔からTEINは乗り心地にも定評があり、私自身も使用した事がありますがしっかりしたハンドリングでありなながら、不快感のないバネとダンパー調整が可能になっています。FREXZのダンパーは複筒式を採用しており長いストロークと低反発、低フリクションが特徴の複筒式。スムース動作で快適でしなやかな乗り心地を実現します。

また、リヤのアッパーマウントにも強化ゴムが採用されていて、前後ともにバランス良くサスペンション機能をアップグレードさせる事ができます。

 
価格 ¥93,225
ダウン量 F61mm R65mm
保証 3年6万キロ保証
減衰調整 16段
アッパーマウント 強化ゴム/強化ゴム

オススメ No.2   Largus specS

保証に関しては2年となっていますが、距離に関しては規定はないようなの年間走行距離が多い方にオススメの商品です。

Largusの商品ではID62のスプリングが採用されており、バネの自由長にもよりますが、フロントは2k~24K,リヤは2k~12kまで別売のバネに変更可能なので、かなり幅広いセッテイングができるよう設計されています。 

スプリングレートも変更してセッティングを楽しみたい方にオススメです。

 
価格 ¥91,000
ダウン量 F67mm R74mm
保証 2年保証 距離無制限
減衰調整 32段
アッパーマウント 強化ゴム/マウントレス

オススメNo.3   ARROWZ

広島県のUSタイヤという会社が販売している商品になります。 

オススメポイントとしては7万円台の金額で調整式ピロアッパーマウントが装備されているところです。 

よりダイレクト感のあるハンドリングキャンバー調整の幅を求める方にお勧めとなっています。

バネレートが高めの設定となっていますが、みんカラなどのレビューを見る限りではフロントのバネが「9kもあるとは思えない」とのコメントが多いことから数字ほど硬い乗り心地ではなさそうです。

 
価格 ¥76,780
ダウン量 F50mm R50mm
保証 1年保証
減衰調整 30段
アッパーマウント ピロ調整式/マウントレス

オススメ No.4  ファイコネクション  LmitedⅡ

4番目にオススメするのはFINALCONECTIONのリミテッドⅡです。 

数値から推察するとバネレートは比較的高めで、マウントもリジットタイプになっていますので乗り心地としては硬めでしょう。 

ですのでキビキビしたハンドリングを求め、車高の調整幅も十分に確保したいという方にオススメです。

 
価格 ¥90,000
ダウン量  F100mm R65mm
保証  なし
減衰調整  20段
アッパーマウント リジット/別体式

オススメNo5  JIC TT-Four

6番目にお勧めするのはJIC Majicの商品で、TT-Fourです。商品名はタウンツーリングフォアのイニシャルのようで街乗りをコンセプトに作られた商品です。

価格は文句無しですが、バネレートがフロント/リヤ共に6kと他社と比較すると高めの設定になっていますので、硬めの足回りに仕上げたい方にお勧めと言えるでしょう。

 
価格 ¥83,000
ダウン量 F45mmR45mm
保証 1年
減衰調整 15段
アッパーマウント スラストベアリング/アジャスタ

まとめ

 50系プリウス用のフルタップ車高調を比較しまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

同じフルタップ式といえども、値段も、下げ幅も、保証期間などもさまざまでした。 

今回紹介させていただいたもののオススメは、主に保証期間の長いもの適度な下げ幅、乗り心地が極端に悪くならずにすみそうな車高調を選びました。

車高調は好みが別れるところでもあると思いますので、詳細を比較しながらご自身が求めている条件に合うものをぜひ選んでみてきださい。