今回はタントカスタム(LA650S/660/LA600S/610)におすすめのスタッドレスタイヤと、お得にタイヤ交換する方法をお伝えしたいと思います。
- タントカスタムのタイヤサイズについて知りたい
- おすすめのスタッドレスタイヤについて知りたい
- 交換について知りたい
タントカスタムのタイヤ適合サイズ
タントカスタムのタイヤは主に2種類に分かれています。
グレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
X/L | 155/65R14 | 14×4.5j/100-4H |
RS | 165/55R15 | 15×4.5j/100-4H |
※オプションでサイズ変更できるよう設定されていますのでご自身の、実際にのタイヤサイズをご確認ください。
夏用タイヤが15インチである場合も、スタッドレスを購入する場合は14インチのタイヤを購入することをおすすめいたします。
- 14インチのスタッドレスの方が断然安い!(15の約半値)
- 15インチの低扁平タイヤよりも14インチの方がスタッドレスの特性を活かせる
- 14インチホイールがなくてもタイヤ&ホイールセットで安く買える
タントカスタムの場合はグレードにおいても、155/65R14インチのスタッドレスを購入した方が、特に価格面でメリットが大きいのでおすすめです。
※一部の13インチを装着の車両を除く
- 1インチダウンまでなら基本的に干渉する心配は少ないですが、インチダウンして冬タイヤを装着する場合は、ブレーキとホイールが干渉しないか確認しましょう!
タントカスタムにおすすめのスタッドレスタイヤ
おすすめスタッドレスタイヤとしては国産の3メーカーを挙げさせていただきました。
どのメーカーも信頼できますので、どれを選んでも間違いはありませんが、それぞれ特徴が異なりますのでご自身の使用環境にマッチしたものをチョイスするのが良いかと思います。
- スタッドレスはゴムの柔らかさが重要!
- 寿命は約4年、それまで柔らかさを保てるものを選ぶ
ブリヂストンBLIZZAK VRX3
特徴 |
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耐摩耗対策 | ○ |
ゴムの柔らかさの維持対策 | ○ |
コメント | 冬季の走行距離が少なく長く使いたいなら断然ブリザック! 保管状態が良ければ10年経っても普通に雪道の走行が可能でした。通常は時間の経過とともにタイヤの中の油分が失われゴムが硬くなってしまうものですが、発泡ゴムの働きにより4年以上経過しても一定の柔らかさと効きを保ってくれます ※個人の感想です |
155/65R14(4本) | ¥36,000 |
165/55R15(4本) | ¥66,920 |
ヨコハマ ICE GUARDE7
特徴 |
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耐摩耗対策 | ○ |
ゴムの柔らかさの維持対策 | ○ |
コメント | アイスガードも以前使用していましたが、4シーズン以上使用しても特に問題なく雪道を走行することが可能でした。「マイクロエッジステック」が採用された事によりアイスバーンでも安定感が増しています。 ※個人の感想です |
155/65R14(4本) | ¥37,200 |
165/55R15(4本) | ¥71,200 |
ダンロップ WINTER MAXX03
特徴 |
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耐摩耗対策 | ○ |
ゴムの柔らかさの維持対策 | ○ |
コメント | 安さで選ぶならダンロップ! 他の商品よりも安くお買い求めやすくなっています。ただし、保管状態や使用状況にもよると思いますが5~6年経過すると明らかにゴムが硬くなった経験がありますので。短期間に使い切ってしまう方にお勧めです。 ※個人の感想です |
155/65R14(4本) | ¥36,640 |
165/55R15(4本) | ¥58,200 |
旧モデルでさらに安く購入できる
最新モデルですとどうしても高額になってしまいます。
そこで!
旧モデルならば、20%ほどさらに安く購入する事ができます。
BLIZZAK VRX2 | ¥21,600(14インチ) |
¥55,500(15インチ) | |
ICE GUARDE6 | ¥22,440(14インチ) |
¥43,480(15インチ) | |
WINTER MAXX02 | ¥23,200(14インチ) |
¥44,400(15インチ) |
BLIZZAK(旧モデル)
ICE GUARDE(旧モデル)
WINTER MAXX(旧モデル)
タイヤ交換費用を安く抑える方法
組み替え費用の相場
12インチ~14インチ | ¥6000~10000/4本 |
15インチ~17インチ | ¥8000~12000/4本 |
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安く組み替えてもらうお店を探す
持ち込みでの交換の場合店舗で商品を購入して組み替えてもらうよりも高い場合がありますが、最近では持ち込み歓迎というタイヤ専門店も増えてきました。
ネット検索で、「お住まいの地域名」と「タイヤ持ち込み」などで検索すると、持ち込みでもタイヤ交換してくれるお店が見つかると思います。
私も、「ガソリンスタンド」「個人経営のタイヤ屋」「チェーン展開している地元に強いタイヤ専門店」「タイヤ館」「YOKOHAMAタイヤ支店」などに組み替えを依頼した事がありますが、一番安かったのは知り合いが勤めていた「ガソリンスタンド」でしたが、知り合いなどがいない場合は高額になる可能性がありますので、依頼する前に金額を確認しましょう。
次に安かったのは「個人経営のタイヤ屋」さんで、こういった店舗は各地域でも結構見かけるので、一度連絡して聞いてみるのが安くて一番良い方法だと個人的に考えています。
ホイールとセットで買うという方法
まだ夏用と冬用の2セット分をお持ちで無ければ、今回ホイールとセットでスノータイヤを購入すればかなりお得に買うことができます。
また、ネットショッピングでは、ホイールとタイヤのセット販売も行っておりバランス調整済みで発送されるので、セルフで交換できるメリットがあります。
- 自分の作業だけで完結
- タイヤ組み替え工賃が不要
- ホイールとセットで購入するときのポイント
ホイールサイズ | リム/inset | PCD | ハブサイズ |
14インチ | 4.5j/45 | 100-4H | 54mm |
15インチ | 4.5j/45 | 100-4H | 54mm |
ホイールとのセット価格
155/65R14 ホイールセット | BLIZZAK VRX2 | ¥42,800 |
BLIZZAK VRX3 | ¥55,800 | |
ICE GUARDE6 | ¥42,750 | |
ICE GUARDE7 | ¥59,800 | |
WINTER MAXX02 | ¥42,600 | |
WINTER MAXX03 | ¥54,200 |
BLIZZAK(ホイールセット)
ICE GUARDE(ホイールセット)
WINTER MAXX(ホイールセット)
自分で交換する方法
- ホイールナットを90°緩める
- パンタジャッキでジャッキアップ
- ホイールナットを全て外す
- タイヤを入れ替える
- ホイールナットを手締めする
- 工具を使用して仮締めする
- ジャッキダウンする
- 本締めする
ホイールナット本締めする時は、トルクレンチ(ホイール用 )を使用しましょう。
上記リンクの商品は数千円で購入できるトルクレンチとなっておます。ホイールナットの締め付け不良によりハブボルトが傷んだり、最悪走行中にタイヤが取れるような事になれば被害額も大きくなってしまいますので、トルクレンチとソケットを使用して交換しましょう。
トルクレンチがない場合
車載工具のみでホイールナットを始末ける方法についても解説していきたいと思います。
ナットの締め付けトルクは、ほとんどの車両が101N.m(1010kg.cm)です。
そして、車載工具のレンチの長さは約30cmです。
計算上、30cmのところを持ち、35kgの力をかけて締め付けを行えば規定に近いトルクでホイールナットを締め付けることができます。
35kgというのも分かりづらいと思いますので、レンチのハンドルのどの位置を持てば全体重をかけて締め付けできるかを下記の表にまとめてみました。
体重 | 35kg | 45kg | 50kg | 55kg | 60kg | 65kg | 70kg | 75kg |
持ち手位置 | 30cm | 22cm | 20cm | 18cm | 17cm | 15.5cm | 14.4cm | 13.4cm |
もしものタイヤトラブルの時は?
ある程度自分で作業できても出先でのトラブルは避けられません。
パンクや、雪道でスタックするなどのタイヤトラブルは、最も多い車両トラブルです。
その様な時のためにもJAFへの入会が得策といえます。
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まとめ
今回は、タントカスタムにおすすめのスタドレスをまとめてみました。
- タントカスタムのタイヤサイズ
- おすすめ3商品
- 旧モデルで安く買う方法
- 組み替え店舗の探し方
- ホイールセットで購入する
- 自分で交換する方法
最後までご覧いただきありがとうございました。