普段はあまり意識しない下回りのパーツの一つにスタビリンクロッドがあります。
スタビライザーとサスペンションのを繋いでいるものですが、多少ブーツが破れていても運転していても異変には気づきにくいものです。
しかし、このパーツのボールジョイント部のゴムが破れているとなんと車検に通りません!
それで今回は30系プリウスのスタビリンクロッド の交換方法をご紹介したいと思います。
交換は非常に簡単でジャッキアップも不要です。よろしければ参考にしていただければと思います。
亀裂のチェック
まず、亀裂の状態をチェックしましょう。
亀裂があればとりあえず交換した方が良いですが、それで車検に通らなくなるというわけではありません。
ブーツが完全に破れている(亀裂がボールジョイントまで達し、グリスがはみ出している)状態でなければ車検にはパスします。
いずれにしても亀裂、破れに気付いたなら早い段階で処置したほうが良いでしょう!
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パーツの取り外し方
下の画像の右の矢印の部分をスパナで固定しながら、左の矢印の部分にめがねレンチをかけてナットを緩めます。
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こちらが取り外したものになります。 今回はヤフオクで一番安いスタビリンクロッドを購入しました。
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比較してみると、純正はアルミでできていますが、今回購入したものは鉄ですね… こういった所で純正との価格に違いがあるんですね〜
バネ下重量を気にする方は純正をお勧めします!
取り付け
では取り付けです。
外した手順と逆に取り付けていきます。
特に穴の位置が合わなくて苦労するということもありませんでしたので、簡単に取り付けできました。
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反対側も交換します。
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これで左右のスタビリンクロッドの交換完了です。
まとめ
スタビのリンクロッドはブーツのみ交換できるものと、ロッドごと交換するものがあるようですね
今回の30系プリウスは後者でしたのでブーツのみの交換は根が張りますが、セルフメンテナンスで費用節約です!
皆さんも交換の際には、最後にもう一度外したなっとがきちんと締まっているか確認して、安全に作業しましょう。