今回は、30プリウスのヘットライトをカラ割りし、流れるウィンカーを取り付けてみましたので、その時の様子を画像付きで解説していきます。
2級自動車整備士として約20年に渡り、車に関わってきた者としての観点で情報をお伝えします。私自身まだまだ勉強すべき事が沢山ありますが、参考にしていただければ幸いです。
ヘッドライトの取り外し
ヘッドライトにシーケンシャルウィンカーを取り付けるにはまず、フロントバンパーとヘッドライトを取り外す必要があります。
ヘッドライトの外し方に関しては下記の記事を参考ください。
カラ割り
ヘッドライトが単体で外れたら今度は、レンズのカバーを外すためカラ割りする必要がありますので、カラ割りの方法に関しては大きめの段ボールとドライヤーがあれば大丈夫です。
- ヘッドライトが入る大きめの段ボール
- ドライヤー
- プラスドライバー
カラ割りの手順
- バルブやバラストなどの付属品の取り外し
- レンズカバーの止めネジの取り外し
- ヘッドライトの温め
- カラ割り
下の画像の赤丸で囲んだところのように何カ所かネジ止めされていますのであらかじめ外しておきましょう。
画像ではヒーターガンを使用していますが、時間はかかりますがドライヤーの方が熱くなりすぎず安心というメリットともあります。
30分くらいしっかり温めることをお勧めします。
ベースとカバーを外しながらも、ドライヤーで温めつつ作業を進めると、接合面のブチルゴムが柔らかい状態を保つことができ効率的です。
熱いので火傷にもご注意ください。軍手など保護具の着用をおすすめします。
シーケンシャルウィンカーの取り付け
今回取り付けたシーケンシャルウィンカーはヤフーショッピングで購入ししました。
シーケンシャルウィンカーに関しては、取り付けスペースが限られているため、薄い使用のものを選んでいます。
取り付け作業
純正のポジションランプのユニットを外し、購入したパーツを両面テープで固定しました。
その上に純正のポジションランプカバーを取り付けます。
今回LED自体は3mmという薄手のものを選びましたが、それでもカバーを取り付けるときには一部分カットしたりとなかなか手強かったです。
カバーは少し強引に被せて固定しています。
ウインカーが取り付けできたら次は配線です。下の画像のように結線しています。
このような感じでパーツを取り付けカラ閉じしました。
※同時に、インナー塗装とイカリングも取り付けています。
分解した手順で全てのパーツ、ライトバンパーを車両に組み付けていきます。
完成
- 見た目がgood
- ポジション点灯時の光量アップ
- 流れるスピードが微妙に早い
まとめと感想
LEDシーケンシャルウインカーを取り付けてみて、見た目は派手すぎずおとなしすぎずでちょうど良くとても気に入っています。
また、ポジション点灯時の光量は、純正では少し暗いと感じていましたが、LEDにしてからは光量アップし明るくなったのも予想外によかったです。
ただ、気になる点としては、ウインカーの流れるスピードがもう少しゆっくりだと良かったと思います。
ヘッドライトカラ割りして、LEDシーケンシャルウィンカーの取り付けもDIYで十分可能ですので、挑戦してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。