今回は、水アカがつきにくい親水系コーティングと撥水系コーティングの比較し、どちらが水アカ対策として効果的だったか、その結果をご紹介します。
パールホワイトや白色系の車に乗っていると水アカでシマウマみたいに汚れた状態になり悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
また黒系の濃色車も水アカが目立ちますよね?
この記事では、親水系コーティングと撥水系コーティングを同時に施工し、どちらが水アカが付きにくいかを比較しました!
結論から申しますと、圧倒的に親水系コーティングが水アカが付きにくかったです。
水アカ対策を考えておられる方 是非参考にしていただければと思います。
コーティング施工
今回比較に使用したコーティング剤です。
親水系コーティング | ゼロウォーター |
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メーカー | シュアラスター |
成分 | 電荷水、ガラス系特殊シリコーン |
塗装塗色 | 全塗装色対応 |
メーカーサイト | SurLuster |
撥水系コーティング | LOOXレインコート |
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メーカー | KURE |
成分 | ガラス系レジン、フッ素樹脂、光沢ポリマー、ケイ素系化合物 |
塗装塗色 | 全塗装色対応 |
メーカーサイト | KURE |
まず、車を洗車し拭き上げた後、コンパウンドでボンネットを磨き、以前のコーティングを除去します。
ボンネットが乾いた状態で半分づつコーティングを施工しました。
右が撥水系:looxレインコート
左が親水系:ゼロ・ウォーター
水の水弾きチェック
施工後、それぞれ水の弾き方のチェックをしました。
撥水系のは、細かな水の玉がコロコロと転がっていく
親水系は、水滴になりにくく水全体がゆっくりと引いていく
それぞれ水の弾き方の違いが、画像でも一目瞭然ですね。
20日後の汚れ具合
当然ながら汚れてはいるものの、目立つ水アカはできてきませんでした。
しましまの水アカが生じて、画像でもそうですが実際目で見てもハッキリ分かるものでした。
結果を踏まえると…
水アカ対策として有効なコーティング剤は親水性コーティング剤である事がわかりました。
洗車時の汚れの落ちやすさは?
その後洗車して汚れの落ちやすさも観察してみましたが、どちらもすぐに汚れを落とすことができました。
親水系コーティングと撥水系コーティングを使い分けるとしたら以下のポイントで使い分ける事ができると思います。
⚫︎パールホワイトや白色系のボディーで水アカが気になる
⚫︎こまめに洗車する時間がない
⚫︎こまめに洗車するのが好き
⚫︎雨の日の水をしっかり弾くコーティングしてる感が欲しい
⚫︎コーティングでツヤを出したい
是非コーティング剤選びの参考にしていただければ幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。